僧侶とファシリテーション
ファシリテーションとは、
人々の活動が容易にできるよう支援し、
うまくことが運ぶよう舵取りすること。
集団による問題解決、アイデア創造、教育、学習等、
あらゆる知識創造活動を支援し
促進していく働きを意味します。
その役割を担う人がファシリテーターであり、
会議で言えば進行役にあたります。
（日本ファシリテーション協会HPより）
寺院という立場を考えると、
今後は寺院に対する社会的役割を今以上に求められ、
檀信徒や地域住民と対話を繰り返し協働しながら、
よりよい寺院／よりよい社会を作って行くことが
必要となってきます。
そこで、
僧侶がファシリテーションスキルを身につけておくことが、
地域内での社会的役割を果たすことになり、
地域社会により良い変化をもたらしていくのではないでしょうか？
今回の講座では、社会で活躍できる僧侶を目指し、
宗派を超えて仲間をつくり、
ファシリテーションスキルはもちろん、
ファシリテーターとしての「あり方」を
共に学んでいきたいと思っています。
講師紹介
NPO法人ESUNE 代表理事
一般社団法人ミライヌ 代表理事
1991年愛知県岡崎市生まれ。高校卒業後、静岡大学理学部物理学科へ入学。在学時に菊川市倉沢の棚田の保全活動に関わって以来、地域づくりの推進に従事。大学卒業後、求人メディア会社にて営業、事業企画を経験後、2016年2月にNPO法人静岡フューチャーセンター・サポートネットESUNEを設立し、代表理事に就任。行政・企業・NPOなど多様な人材の地域参加を推進する。また、2018年6月に一般社団法人ミライヌを設立し、代表理事に就任。大学の地域連携事業や法人向け教育プログラムの企画開発、地域住民による地域づくり支援に取り組む。
コーディネーター
天野浩史
津屋崎ブランチ 代表
LOCAL&DESIGN株式会社
1993 年、九州芸術工科大学を卒業後、鹿島建設に入社。大規模開発等のプロジェクトに携わるが、1999 年、国土交通省所管の財団に出向。津々浦々の過疎地域の現状に触れ、ハコモノの限界を感じ2002 年に退社。NPO 法人地域交流センターにてソフト事業での地域づくりに携わる。その後、若者が東京に行ったきり地方に帰らない事が地方衰退の根本的な原因だと感じ、2005 年、自ら九州へU ターン。2009 年、福岡県福津市津屋崎に移住し、新しいカタチのまちづくりを実践中
特別講師（第２講）
山口覚
日 程
第１講
１月31日（木）
13:00ｰ16:00
感応寺
（静岡市葵区駒形通1ｰ5ｰ5）
ファシリテーション概要
第４講
４月10日（水）
14:00ｰ17:00
蓮福寺
（掛川市肴町６）
対話を見える化する
第２講
2月20日（木）
14:00ｰ17:00
蓮福寺
（掛川市肴町６）
ファシリテーターの心構え
第５講
５月20日（月）
14:00ｰ17:00
蓮福寺
（掛川市肴町６）
場を企画する力
第３講
３月05日（火）
14:00ｰ17:00
蓮福寺
（掛川市肴町６）
対人間関係の力
第６講
６月10日（木）
14:00ｰ17:00
蓮福寺
（掛川市肴町６）
総まとめ・フォーラム準備
※日程は変更になる場合がございますのでご了承ください。
※申し込みをいただいている方で、やむおえず欠席する回がある場合は
動画音声の資料をお渡しいたします
申し込み
会場案内
（第２講～６講）
蓮福寺
掛川市肴町６
※掛川駅北口から徒歩５分
※駐車場数台あり
問い合わせ
主催：僧侶のためのファシリテーション連続講座実行委員会
代 表：馨 敏郎（掛川市 蓮福寺 住職／真宗大谷派）
副代表：丹羽崇元（静岡市 一乗寺 住職／曹 洞 宗）
事務局：大場唯央（藤枝市 大慶寺副住職／日 蓮 宗）
ＭＡＩＬ｜yuiouohba@gmail.com